¥ 2,800 |
ホース(渥美清)、ケース(露口茂)、ドリーム(小沢昭一)、ドクター(三木のり平)。4人の奇妙な男たちが釜が崎で意気投合し、人間の生活から必ず発生するスクラップを処理する商売を始めようと金をため、スクラップセンターを設立。やがて象の死体を処理したことがテレビに流れ、商売も軌道に乗るのだが…。 野坂昭如の小説を原作に『陽のあたる坂道』などの名匠・田坂具隆監督が監督した異色社会派コメディ映画。田坂監督としては慣れない題材にも思えるが、赤裸々な人間の欲と業を赤裸々に描きながらも、おもしろうてやがて哀しき世界を繰り広げていくあたりはさすがのベテランの貫禄であり、主演4人の個性もきちんと活かされている。なお本作が彼の遺作ともなった。(増當竜也)
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